女性研究者が抱える問題やワークライフバランス等への意識改革プロモーション

質・効率のアップがポイント――働き方の意識改革を

実験等で研究室における絶対的な拘束時間の長い理系実験科学分野でも、“Efficient-Sufficient Biz”(質・効率の高い働き方をすれば、限られた時間でも充分な成果を挙げることができる)を提唱し、研究への取り組み姿勢は変えずに、就業様態を少しずつ変えていこうという研究者の意識改革を進めていきます。「遅く来て遅く帰る」「夜中までラボにいる」ことで、いっぱし研究者になったような気になることのないよう、学生・院生時代から”アクティブな研究者”のイメージを刷新していかれるよう、ホームページやポスター等での広報も行っていきます。

上級管理職にむけたセミナーを開催

総長、理事、部局長など大学・部局等の運営に責任を持つ上級管理職にある教職員を対象に、女性研究者が抱える問題や実状に関心と理解を深めるため、セミナー等を開催しています。女性研究者支援を、「Gender」だけでなく「研究・教育人材のDiversity(多様性)」という観点からとらえ、女性・外国人等を含むさまざまな人材の活用が大学にとって必要であることを共通認識として持てるよう目指します。同時に、女性研究者側からの一方的な要求にならないよう、男女共同参画の相互理解を深め、よりよい環境を目指します。

女性の側の意識も変えよう!

何か思い通りに行かないとき、「女性だから…」と直結して考えるのは被害妄想です。周囲の偏見・無理解を非難する前に、自分自身を見つめ、ライフイベントや職場環境ともきちんと向き合い、支援室を活用して必要な支援・情報を得ながら、それぞれ自分らしさを大切に研究・生活に取り組んでほしいと思っています。