ロゴマークについて

ロゴマークについて

支援室の愛称は“Female Researchers in Hokkaido University”の頭文字から“FResHU(フレッシュユー)”と 名付けました。発音記号がロゴマークの中に入れてあります。 “FResHU”はFresh You、北大の女性研究者たちに向かって、「あなたがいつも活き活きと新鮮な気持ちでいられますように」、 と支援室は呼びかけています。
周囲の弧を描くようになっている上下二組・二本ずつの線は「DNA複製の様子」を現したものです。
複製にあたり、二本鎖一組のDNAの鎖が一本鎖ずつにほどけ、それぞれが鋳型になって新しい鎖が作られます。このとき、右上と左下の部分のように、新しい鎖がどんどん伸びて複製が連続的に進む部分(リーディング鎖)と、左上と右下のように、断片的に反対方向に少し進んでは戻り、また進んでは戻りしながら「返し縫い」のように複製が進む部分(ラギング鎖)とがありまるが、全体の複製には両方が不可欠です。
ラギング鎖は、断片と断片の隙間を埋める酵素の助けを借りて合成されますが、出来上がったDNA鎖はリーディング鎖のものとまったく同じです。両方の部分があってこそ、私たちの生命は受け継がれていきます。
長い人生の中で、個人のキャリアは様々な事情で途切れ途切れ、休み休みになることもあります。私たち女性研究者支援室は、DNAの断片をつなぐ連結酵素のよう、みなさんが描くキャリアをつなぐお手伝いをしたいと思っています。
多様な背景をもつ研究者が、存分に科学研究と教育に貢献できるよう、時には互いに隙間を埋める連結酵素の役目を担いながら助け合っていけたらいいですね。

*上述のDNA複製機構は1967年、岡崎令治博士・恒子博士夫妻により発見されました。不連続に合成される小断片は発見者にちなんで 「岡崎フラグメント」と呼ばれ、世界中のあらゆる分子生物学の教科書に記載されています。