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2011年度 外国籍研究者向け科研費セミナー開催しました

女性研究者支援室では、2011年10月12日(水)に学内の外国籍研究者向けに英語
での科研費セミナーを開催しました。

本学が進める女性研究者増員・活躍促進策の主軸のひとつ・F3プロジェクト(文科省/JST 女性研究者養成システム改革加速事業)では日本人女性と共に外国籍女性研究者を教員採用しています。本学における彼女たちの活躍促進の中で、競争的資金獲得増進は非常に重要です。しかし、日本語主体のシステムの中で応募申請するハードルは高く、F3女性教員をはじめ外国籍女性研究者から科研費等の外部資金獲得について、相談や申請書・応募説明資料の英語版入手希望が、女性研究者支援室に数多く寄せられました。これを受けて、支援室では今回の「英語による科研費セミナー」を開催したのです。

本学では、これまで学内研究者向けに日本語での科研費申請にかかる説明会は毎年、実施・開催されてきましたが、英語での説明会はありませんでした。今回は、その第1ステップとして、科研費申請についての英語での説明およびe-Radシステムへの入力作業のサポートを、本学研究推進部および既に英語で科研費申請の経験を有するnative speaker教員の協力を得て実施しました。

このセミナーを通して、一部の科研費申請(新学術領域など)に係る公式英語版案内がないことや申請時に利用するe-Radシステムが日本語でしか入力できない点など、外国籍研究者が科研費申請をする際に大きな障害となる点が明確になりました。セミナーに参加した女性教員たちは、大きな安心感を得て、締め切りまで申請する研究提案構想に集中できると張り切っています。

大学における人材の多様化や研究のグローバリゼーションを推進する上でも、男女を問わず外国籍研究者が活躍できるような支援体制を全学的に整えていく必要を痛感しています。文科省・学術振興会等へのシステム整備要求とともに大学自助努力として、女性研究者支援室が女性教員の活躍促進に向けて実施した試みが全学の外国籍教員・研究者の活躍促進支援の契機となることを強く願っています。